株式会社ハコスタジオ
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〒107-0062 東京都港区南青山5-10-19 塩田ビル4F
 
     
  BIM(Building Information Modeling)  
   
 
◆建築における BIM ソリューション

 BIM (通称ビム)とは、Building Information Modeling (ビルディング・インフォメーション・モデリング)の略称で、建築ライフサイクルで幅広く活用されています。
 これまで建築設計・施工計画・維持管理は 2 次元の図面で行われて来ました。
BIM ではデジタル 3 次元モデルに、室等の名称・面積・材料・部材の仕様・性能等の属性情報を付加した建築物のデータベースを構築します。
これにより企画~設計~施工~維持管理などのあらゆるフェーズを統合されたデータで可視化・管理でき、生産性を大きく向上させる仕組みです。

 
     
 
◆ハコスタジオ の BIM 支援業務

 下図に示す通り、建築設計・施工計画・維持管理のBIMの利用目的は多岐に渡り、案件ごとに「BIMで何を実現したいか」は異なります。
 弊社では「Revit」による BIM の3次元 モデリング( 新築建物の BIM モデルの構築、既存建築物の維持管理の為の BIM モデルの構築、 BIMモデルを効率的に構築する為に欠かせないファミリーの制作)から、BIMモデルと整合性の取れた各種図面の制作をアシストいたします。
 また、「施工BIMの4Dシミュレーション」および「環境シミュレーション」までワンストップで請負います。お問合せは下記担当者までご連絡ください。

 
◆従来のCADデータとBIMモデルの違い

 従来の図面のCADデータはドラフターで手書きしていた図面の線を単純にデジタルデータに置き換えたもので、情報としては手書きの図面と変わりません。 従来の3次元モデルのCADデータも同様です。一方、BIMモデルは3次元でビジュアルに表現できる形状の情報だけではなく、柱や壁・建具・部屋などに寸法や材質・空間などの属性情報を持たせていて、それらの属性情報を活用することができます。例えば、BIMモデルの鉄骨には、鉄骨の種類や大きさ・比重などの情報が付加されていて、積算すると建物全体の鉄骨重量が算出されるということが可能となります。
 また、従来はまず設計を2次元で行い、そこから3次元のCGパース・アニメーション・VRなどを制作していましたが、BIMでは初めから3次元モデルを制作します。このモデルから必要な部分を切り出して平面図・立面図・断面図など、3次元モデルと図面間の整合が取れた2次元の図面が制作できます。設計変更が生じた場合は、BIMモデルを変更することによって、そこから派生する図面は連動して変更されますので、図面間の不整合を防止し業務の効率化が飛躍的に向上します。

◆フロントローディングがBIMの最大の効果

フロントローディングとは
 建物の仕様は、初めのうちは概略しか決まっておらず、プロジェクトが進むにつれてだんだん詳細かつ具体的に決まっていくのが普通でした。そこで「問題の先送り」が起こりがちでした。こうした問題を前倒しで検討し、解決しておくことを「フロントローディング」と言います。

なぜフロントローディングが有効なのか
 プロジェクトの初期段階であれば、設計変更をいくらしても、資材などを発注しているわけではないので、建物のコストはほとんど増加しません。しかし、プロジェクトが進んでくるにつれて、設計変更に図面修正など多くの労力が必要になり、着工後ともなると新しい材料を手配したり、施工済み箇所の追加・変更工事が発生したりと、設計変更に伴うコストはぐんと上昇します。フロントローディングは「BIMによるヴァーチャル建物での段取り八分」と言えます。
プロジェクトの前半に労力をシフトする
 従来の2次元CADの設計業務は、図面を大量に描く実施設計の段階に大きな作業量が発生していました。BIMを導入して、フロントローディングを実践することで、建物の構造や形状・仕様などを設計の初期段階で大枠を決められます。
 つまり、設計変更が容易な段階(企画設計・基本設計)に作業量のピークを前倒しすることを意味します。そして、実施設計では、BIMモデル中から図面シートを作成することでスムーズな作図作業が実現します。
◆BIMモデルで発注者と設計者の合意形成を図る

 従来の2次元の図面では、発注者は建物の竣工状態を把握することは困難です。BIMでは建物の竣工状態の3次元モデルを制作し、そのモデルによって発注者と設計者との合意形成を行うことができます。例えば、2次元の図面では床・壁・天井など要素は異なる図面に表わされます。それに対して、BIMでは3次元では統合されたモデルとなり、自由に動かしたり断面を切ったりすることで、発注者に一目瞭然でイメージを伝えられます。3次元形状をCGパースやアニメーションで表現することは従来から行われてきましたが、BIMモデルを使うことによりどのアングルからでもデザインや雰囲気を伝えることができ、瞬時の調整やデザイン案の提案が可能となります。
 また、VR(仮想現実)機材を用いて等身大で建物の中に入り自由に歩き廻り、空間イメージの把握やデザインの確認が行えます。

◆建築工事と設備工事の納まりや干渉を事前に解決できる

 躯体や仕上げなどの「建築工事」とダクト・配管・ラックなどの「設備工事」の納まりを検討するのに、2次元では総合図・断面図・部分詳細図など多くの図面が必要になります。ところが、それらの図面だけでは、特に天井内・機械室・設備シャフトなどで納まりや必要スペースに問題が発生し、施工時に各所でムダ・ムリ・ムラに悩まされることになります。
 そこで、「建築BIMモデル」と「設備BIMモデル」を重ね合わせることで、納まりや必要スペースの検証は大幅に軽減化されます。また、BIM中の干渉を目視および干渉チェック機能で確認でき、施工段階で建築部材同士の納まりや仮設計画の合理化も関係各者と一目瞭然で確実なコミュニケーションを図れます。

◆施工手順の検討・確認~施工計画への活用

 施工手順の4D シミュレーション(3次元モデル+時間軸)が、BIM の活用目的として急速に普及しています。 施工現場では、数多くの専門工事業者が作業を行います。また、遅れが許されない環境で、杭・基礎・躯体・屋根・外装・設備・仕上げなどが、複雑な工程計画により管理されています。 従来は、これらは計画図や工程表などにより、関係者一同で意思疎通を図るのが困難でした。
 そこで、施工手順の4D 化により、若年者や新規の作業者を含め、施工計画の関係者全員の一目瞭然の理解を実現し、間違いのないコミュニケーションの土台になります。また、安全朝礼・受入れ教育や危険予知(KY)活動などでも、VR も含めたデジタル空間で施工現場さながらの検討を行えます。
◆環境シミュレーションで安全で快適な建築物を設計

 構造的に強固で、建築主の要望に適ったデザインの建物であるだけでなく、施設利用者が安全・快適に過ごし、適正なランニングコストを維持できる事が、昨今の建築環境として社会からの強い要求となっています。
 BIMモデルの空間情報中で、通風・空調・熱流体などの環境シミュレーションが行えます。これにより、建築プロセス中の必要に応じて、3D上で計画建物の環境評価を視覚的にわかりやすく行い、内外装や設備計画にフィードバックさせることが可能です。
     
 
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 BIM推進室担当 : 山田
 
     
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